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代車用のホンダ・トゥデイ

こんにちは。
AT-1群馬自販ロードサービスの近藤です。

昨日は某オークションで代車用のホンダ・トゥデイを購入しました(^^♪

今の時期はそれほど多くないのですが、春から秋にかけては原付のタイヤパンク修理だけでなく、不動になってしまったバイクの修理や救援に行ったけれど、その場で修理出来ない場合など一時的にお客様のバイクをお預かりしなければならないケースも出てくるので、とりあえず1台だけですが代車用に準備することになりました。

で、このトゥデイ君、安く買ってきたのでそれなりのバイクです。

同じ県内の方から譲っていただき、落札確定の当日にお金をもって車両と交換してきました。

当店のサービスカーは原付バイクはいつでも搭載可能な状態にしてあるので、トラックで鶏に行きました。

夜に取りに行って、よく見ていなかったけれど以外にも外装はきれいです。

リアタイヤは当店でも使っているIRCのタイヤが新品で入っていました。

今回のメンテは、購入前から分かっていたセルモーターが回らないトラブルで色々と調べた結果、セルモーター本体の故障と判明です。

トゥデイのセルが回らないトラブルはそれほど珍しいものではなく原因別に何パターンかあります。

まず、単純にセルモーターが壊れているかどうかの判断は、上の写真のようにバッテリーのマイナス端子かボディーアースとセルモーターのリレーの配線で黄色と赤の配線をくっつけて、イグニッションスイッチをオンにします。

本来であれば、この操作でリレーがカチッと音を出した後にセルモーターが回るのですが、うちのトゥデイ君はセルが回りませんでした・・・

この時点でリレーは正常に起動しているようなので、ほぼセルモーターの故障と思われます。

交換の際はキャブとかエアクリーナーとか外さないと無理っぽいですが、せっかくなのでキャブもオーバーホールして置く予定です。

セルモーターは中古品も出回っていますが、社外の新品でも安いのが手に入るので今回は社外の新品を発注しました。

それから、バッテリーも劣化があるため台湾ユアサのバッテリーを注文。
この台湾ユアサって、やすけれど2年くらいは全然問題なく使えてしまう優れモノなんですね~

そのほか、ドライブベルトの交換で付随するウェイトローラーとスライドピースも交換予定です。
こちらの部品は自社在庫で何とかできそうです(^^♪

それからフロントタイヤの交換ですね。

タイヤも自社在庫でカバー出るので、思いのほかお金はかからず何とかできそうです。

あ、それからスパークプラグも交換します。

最後に、今回はすぐには交換品けれど、数か月中にはフロントフォークも交換する予定です。

よく見ていないけれど、フォークのカバーからオイルのにじみがあったのでフロントフォークをアッセンブリーで交換しちゃおうかと思っています。

上記を含めて今回のメンテでは、以下の部品を交換予定です。

  • セルモーター
  • フロントタイヤ
  • スパークプラグ
  • バッテリー
  • ドライブベルト
  • ウェイトローラー
  • スライドピース
  • エンジンオイル
  • オイルドレンボルト
  • エアークリーナー
  • バックミラー左右

純正品も使うので、部品代で約1.5万円くらいです。

ま、安く車体を買ったので多少のメンテ代は仕方ないですね。

しかし、メジャーなスクーターなので社外品のパーツの多さにはビックリしますね~

いままで、緊急の救援でタイヤ交換だったりドライブベルトの交換だったりバッテリーとか、必要最低限でも走行できるようにすることばかり気にしていましたが、トゥデイにかんしては社外品でボディの外装がそろったり、ハンドルの取っ手やヘッドライトなどほとんどのパーツで社外品が出ています。

今はまだしないだろうけど、今後は安く車体を仕入れて基本的なメンテを行い、外装もリフレッシュさせたバイクの販売なんかもビジネスとしては面白いかな~って思っています。

自社のトゥデイ君のメンテの様子はブログでもアップしていきますので、同車種をお乗りになっている方、ちょっと気になる方、是非見てくださいね~

とりあえず、部品がそろい次第ですがセルモーターとキャブのオーバーホールから手を付ける予定です。

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